シンガポール合同 豊田自動織機ワークショップ
名古屋工業大学(NIT)とシンガポールの南洋工科大学(NTU)が合同で行う2ヶ月間の豊田自動織機のワークショップが終わりました〜!物流に関する現状や問題点を7人1チームで話し合い、課題を目指しました!話し合いはALL English!大変だった...
シンガポール合同ワークショップ
グループ7(G)「OSWALD」
ぼくらのグループ7(G)は「OSWALD」っていうタイトルで物流の問題点を解決する新しいサービスを提供しようと発表し、なんと優勝しました〜!
ALL Englishのミーティング
ぼくらのチームは、シンガポールの子たち4人、中国の子1人、日本人2人の計7人でした。話し合いやスケジュール管理などすべて英語だったので、はじめのほうはかなり大変だった。特に、シンガポールの子たちの英語のナマリ... がなかなか馴染めなくて、何回も聞き直していた...
miroを用いた話し合い
話し合いを進めて大変だったのは、考えが合わなすぎて、「え、え?!」ってなることが多かった。文化的な背景の違いなのか、所属する学科が違いのせいか... そもそも物流の改革を取り組むのに、ドローンなどのハードウェア設計を検討し直そうであったり、通信インフラが良くないんだであったり、なかなかまとまらなかった。また、ワークショップ後半はプロトタイプを作成する期間だったが、またここでも作りたいものが全然ちがって、もうどうすりゃ良いのやらという状態だった。
はじめはしっかり聞こえてなくてもわかった気になってスルーすることもあったけど、それだと本当に自分の意見が通らないし、チームもまとまらないので、後半はもうガンガンと発言しまくっていた!相手を理解したうえで自分の意見を言わないと話が進まないので、ものすごい集中して議論に参加してたな〜!
発表 & デモンストレーション
ワークショップ終盤にきて、発表準備に入るけど、またここでも考えややりたいことの違いが大きくて大変だった。中国の子が「よし!動画を作ろう!」と言い出したり、シンガポールの子が「実際にドローンを飛ばそう!」と言ったり、もうやることたくさんだった。ぼくはその中で、ユーザーが操作するWebアプリケーションを作成した。デザインやシステム構成はみんなで出し合いながら作成していった。
AWSを用いた物流全体のインフラ基盤の提案
また、実装はできなかったけど、ドローンや倉庫などとリアルタイムで通信が行えるプラットフォームも提案した。AWSの勉強会「AutoMovie Loft」っていうのに参加してたから、IoTコアやストリーミング処理はそこらへんの参考にした!
ワークショップを終えて
ここまで考えや価値観の違う子たちと2ヶ月間ずっと英語で1つのモノを作り上げるっていう経験は本当に貴重だった。何回も「んんんん〜〜?」ってなったけど、自分の固定概念を取っ払い、しっかりと自分が納得するまで相手とコミュニケーションをするっていうのが大切だと思った。はじめは何回も聞き返すのは相手に失礼かなと思ってたけど、そうじゃやなくて、相手の真剣な話を理解しないことこそ最も失礼なことだと痛感させられた!イライラすることもあったけど、最終的にまとまったものは、自分一人では到達できないぐらい広くて深い内容で、チームが優勝したときも、みんなで盛り上がれたので、本当によかった!貴重な経験だった!
参考資料cf) アプリケーション
cf) アプリケーションGitHub